2008年05月09日
[コラム]高校生がくれる「元気」
私には、自分の母校テニス部監督の恩師に加え、もう一人15年以上のお付き合いになる恩師がいます。
O先生は、
雪国ながら全国大会に何度も出場している強豪高校テニス部の監督です。
「なんとかチームを強くしたい!」と私の練習ドリルや球出し、
トレーニングをビデオに収めたりする、大変熱心な熱血監督です。
このO先生は、私が転勤で渡米後も、
部費や自分のお金などで私の航空券代などを工面し、
私を同校の合宿に招待してくれます。

▲練習前の様子
ラッキーなことに、私は毎年ツアーのスケジュールに追われ世界中の大会を回り、
仕事としてテニスに関わり、
世界のトッププロと仕事が出来、テニスをする事が仕事という生活を送っています。
こんな私が、
このO先生のチームの合宿に参加させてもらい、
高校生と一緒に『テニス漬け』になれるのは、仕事としてのテニスから離れ、
純粋にテニスが好きだった『テニス馬鹿』に戻れる貴重な時間になっています。
※この続き・これまでのバックナンバーは「テニス 365 モバイル」で!
2008年04月15日
[コラム]全仏初制覇に燃える王者フェデラー
今年に入って不本意な成績が続いている王者フェデラーが、唯一グランドスラムで優勝していない全仏に向けて動いた!
14日から開催されるクレーシーズンの開幕戦、
エストリル・オープン(ポルトガル)に出場する事になった
王者フェデラーは、
クレー大会限定コーチとしてヒゲラス氏から指導を受け、
この大会に向けてすでに1週間練習を積んできたと言う。
このヒゲラス氏は、スペイン出身の55歳。
クーリエやチャンなど歴代の全仏優勝経験選手を中心に多くのトップ選手の指導経験がある。
特に歴史に残る偉大なチャンピオン・サンプラスが、
どうしても獲りたい全仏タイトルのために自ら同氏にコーチを依頼した事は有名な話。
フェデラーとサンプラスは先月10日にニューヨークでエキシビションを戦っており、
その際にフェデラーがサンプラスに相談し、ヒゲラス氏を薦めたと言う・・・
※この続き・これまでのバックナンバーは「テニス 365 モバイル」で!
2008年03月26日
[コラム]モニカのJapan Trip 「日本と言う国」

WOWOWテニス大使に就任したセレスの日本来日レポート最終回!
日本での短い滞在もあと二日、
この日は早稲田大学で
WOWOWスペシャル・イベント「モニカのテニスクリニック」
が開催されました。
早稲田大学のコート脇にある部室の一室がモニカの控え室に充てられ、
そこで私の座右の銘「庭球する心」の書の本物を見る事ができた。

▲庭球する心
モニカに内容を通訳すると感動し、英文でタイプして欲しいと頼まれた。
イベント後、この部屋を出る際に書の額を
目に焼き付けるようにシッカリと見つめる私に、
「ジュンのテニスへの思いが分かった気がする。本当に良い言葉の書ね!」と、言ってくれた。

▲茶道のおもてなし
日本で最後の朝食の際に、
「私は、この日本と言う国の人と仕事が出来たり、日本の企業と関係が築けた事をとても幸せに思う。」
と言うモニカの言葉を聞き、この旅がモニカにも、私にも、
とても大きな意味のある旅になったと感じ、嬉しく思いました。
自分が出来る事は小さな事かもしれませんが、
これからも少しでも多くの選手に、日本の良さを知ってもらいたいと思います。
それほど今回の旅で数日間滞在した日本は、私を日本人で良かったと思わせてくれたのでした。
※これまでのバックナンバーも「テニス 365 モバイル」で!
2008年03月21日
[コラム]トッププロが語る「錦織 圭」

今週開催されたパシフィック・ライフOpenに行く機会があったので、
参加しているトッププロ達に「錦織圭」について聞いてみた。
錦織と個人的にも交友がある『フェデラー』は、
「トップになる素質は有ると思っていたし、そう言ってきた。
しかし、こんなに早くツアーで優勝するとは思わなかった。
ジェームズ(ブレーク)に勝って優勝したのだから僕も目が良いだろ。」と、
笑いながら話してくれた。
初優勝を献上した『ブレーク』は、
「ジュンに日本人を代表してお礼を言ってもらいたいぐらいだ。
試合開始から終わるまで、この勢いが続くわけが無いと思っていた。
でも、大切なポイントや獲られたくないというポイントになると、
彼はアグレッシブなプレーで攻撃してきたんだ。
凄い奴が出て来たと思ったよ!」と笑い飛ばす。
「日本では待望の男子選手の活躍なので彼に凄く期待していると思うけど、
ツアーは長いし厳しいもの。
順調に結果が出なくても責めずに見守ってあげて欲しい。
だって、ツアーを回り始めたばかりの18歳なんだから…」と、
異常なほど過熱気味になっている錦織選手の報道などの影響を
気遣ってくれていた。
この他、『ヒューイット』、『カニャス』からも
コメントを貰うことが出来た。
皆さんも、錦織選手を優しく見守ってあげて下さい。
※これまでのバックナンバーも「テニス 365 モバイル」で!
2008年03月14日
[コラム]モニカのJapan Trip 「思い出以上の物…」

来日して2日目は、一日中ホテルに缶詰。
「セレスWOWOWテニス・アンバサダー就任記者会見」では、
WOWOWの和崎社長、セレス、
そしてWOWOWウィンブルドン中継の
スペシャル・ナビゲーター石黒賢さんと壇上に上がる。
壇上に上がる直前に
「ジュンは、どの位で話を切った方が訳し易い?」と聞いてくれたので
「2行分くらいで切ってくれると助かるけど…」と
打ち合わせて会見に臨んだ。
和崎社長のスピーチが終わり、
いよいよセレスのスピーチの番、ここでハプニングが!
緊張したのか?
話し出したら力が入ってしまったのか?
なんとセレスは一気に6分ほどスピーチをしてしまったのである。
これを訳さなくてはいけない私は必死にメモを取り、
話す順番や詳細の説明なども加えながら考えなくてはならないのです。
本当に背筋には汗をかき、何とか訳しました。
その後、新聞4社からの単独インタビューをこなし、
最後は神尾米さんとの対談形式の
WOWOWスペシャルインタビューの録画。
この二人は、95年の全米オープン3回戦にセンターコートで対戦していた。
インタビューの後に「写真を撮るよ!」と言う私に
「緊張するから出来ない!」と神尾さん。
セレスは笑いながら
「私も始めてエバートやナブラチロワと試合をした時は緊張したし、信じられなかった」
「反対に私が、そう思われるなんて幸せ。さあ写真撮りましょ!」とセレス。

▲3人で撮影
二人がお互いの気持ちを知った事で、より近づき親しくなれた良い対談だった。
※これまでのバックナンバーも「テニス 365 モバイル」で!






