2008年06月25日
[ウィンブルドンレポート]Keiの勇気
日本のテニスファンの期待を一身に背負って晴れ舞台に立った「Kei Nishikori」、
日本のメディアの熱烈なリクエストに押されるように
ウィンブルドンの大会公式記者会見にまで
「最年少本選出場選手」として指名された錦織選手。
大会初日に登場となったが、
辛いグランドスラムのデビュー戦となってしまった。

▲握手する錦織選手とジケル選手
この日の朝、プレーヤーレストランでメールをチェックする錦織選手に会った。
私はご両親と同じテーブルでくつろいでいたので、
「おはよう、頑張って!」とだけ言うと、
「おはようございます。はい」と、笑って返してくれた。
その後、外でご両親と話す機会があった。
「いつも平沢さんの記事や、コラムを楽しみに読ませて頂いているんですよ」と
お父さんから言われ、しばらく世間話をした。
お母さんは、
「自分を追い込んで頑張っているのを知っているので、
頑張れ!って言えないんです」と心配そうだった。
「Kei、もうやめておけ!」と叫び続けるコーチを横目に、
日本テニス界の期待をヒシヒシと感じてか、痛みに堪えながら戦っていた錦織選手。
悔しさを堪え、棄権を選択した彼の勇気に拍手を贈りたい。

▲タオルをかぶる錦織選手
確かに残念な結果ではあるが、
まだ彼の世界への挑戦は始まったばかり。
18歳で世界を舞台に挑戦する彼を暖かく、一生懸命に応援したい。
「頑張れ!Kei」
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