2008年12月29日
もう始まっている2009年シーズン リハビリ編
長いシーズンが終わって選手たちが、ゆっくり寛いだり、のんびりバケーションに行ったりばかりしていると思っていませんか?
確かにシーズンが終わって2週間ぐらいは、どの選手も完全休養をとりますがその後は直ぐにトレーニングを開始しています。特に近年の様に大会が増え、ツアーのスケジュールが過密で長くなると狂ったフォームの調整や、苦手なショットの克服、古傷のリハビリなど時間の懸かる事をシーズンオフにせざるを得ないのでノンビリ休んでいられないのです。
オリンピックの直後に左足の手術に踏み切ったヒューイット選手は、80位まで落ちたランキングを「来年のウィンブルドンまでにトップ10に戻す事」を目標に厳しいリハビリに専念しています。手術から1ヵ月半は、「上半身とスイミングぐらいしか出来なかった」と言う本人の体は、見違えるほどに筋肉質になっていた。11月に入り、ミニラリーやコーチからの球出しくらいしか打てなかったそうだが自分が会いに行った11月下旬には、かなり激しくコートで動けるようになっていた。
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「もう終わった選手」などと言う人もいますが、私は彼の復活を信じてます。
全豪が楽しみです。